年末年始はレンタカーが借りられない?事前予約の大切さと代替案

お正月休みは実家に帰省したり、家族で旅行に行ったりと、楽しい予定がたくさんありますよね。
でも、いざ移動手段として車を手配しようとしたら、「うわっ、どこもすでに満車だ!」と困ってしまった経験、皆さんにもありませんか?
私自身も、年末年始にレンタカーが借りれない状況に直面して、冷や汗をかいたことが何度もあります。
年末年始のレンタカー不足は、毎年多くの人が直面する悩みの種かなと思います。
具体的にいつから予約を開始すればいいのか、ハイシーズン料金で価格が跳ね上がっているのではないか、雪道向けのスタッドレスタイヤはちゃんと用意してもらえるのかなど、気になることがたくさんありますよね。
特に直前になって予約サイトを見ても空車が全く見つからず、本当に焦ってしまうものです。
この記事では、そんな年末年始のレンタカー不足を賢く乗り切るための具体的な対策や、大手各社の予約スケジュール、そして満車時でも使える便利な代替手段について、私の経験も交えながら詳しくまとめてみました。
お正月の移動手段をしっかり確保して、安心してお休みを迎えたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 年末年始にレンタカーが不足する原因と背景
- 大手レンタカー各社の予約開始タイミングとルールの違い
- 満車時に役立つカーシェアや乗り捨てサービスの活用法
- 直前のキャンセル枠を狙うコツと冬装備に関する注意点
年末年始にレンタカーが借りられない背景と各社の予約開始時期
お正月の時期は、どうしても移動のタイミングが特定の日に集中するため、激しいレンタカーの争奪戦が起こりやすくなります。
まずは、なぜそんなに早く予約が埋まってしまうのか、そして大手のレンタカー会社はいつから予約を受け付けているのかを一緒に整理してみましょう。
レンタカーが借りれない需給ギャップの要因
爆発的な移動ニーズと車両不足
年末年始は、年間を通じてレンタカーの需要が極めて急激に高まるピーク期です。
実際にデータを見ても、この時期は高速道路の交通量が普段の何倍にも膨れ上がります 。
(出典:NEXCO東日本『年末年始期間における高速道路の交通状況(速報)【全国版】』)
帰省や家族旅行など、まとまった人数での移動ニーズが一斉に発生するため、コンパクトカーやミニバンといった使い勝手の良い車種からどんどん予約が埋まっていきます。
人気の車種は乗車予定日の1ヶ月以上前から予約枠が事実上枯渇してしまうことも珍しくないんですよね。
店舗の休業やアクセスの偏り
さらに、年末年始は一部のレンタカー会社や地方の個人経営の店舗が休業に入ってしまうことも、車が借りれない原因の一つかなと思います。
そのため、年末年始も営業を続けている主要駅や空港周辺のアクセスが良い店舗に利用者が集中し、物理的な車両不足に拍車がかかっている状態なんです。
もしどうしても見つからない時は、少し駅から離れた郊外の店舗を探してみると、意外とポツンと空車を見つけられる可能性があるかも知れません。
最新ナビが用意できないケースもあるので、スマホの地図アプリの活用も視野に入れておくと安心です。
トヨタレンタカーの予約開始時期と制限
年末年始に確実に車を確保するには、各社の予約受付がいつから始まるのかを把握し、とにかく早めに動くことが鉄則ですね。
業界最大手のトヨタレンタカーでは、なんと出発日の6ヶ月前から予約が可能となっています。
公式サイトからは出発1時間前までギリギリの予約ができますが、翌日の営業開始直後(朝一番)に出発したい場合は、前日の営業終了時までに予約を済ませておく必要があります。
また、家族旅行に便利な大型ミニバンなどの一部車種や、特別なオプションは2日前までの受付に限定されることがあるので、直前での手配には注意してくださいね。
ニッポンレンタカーの予約可能期間と注意点
ニッポンレンタカーは、さらに早く返却予定日の最長210日前から予約が可能なんです。
半年以上前から予定が組めるのはすごくありがたいですよね。
Webサイトや専用アプリを上手に活用すれば、直前1時間前まで滑り込みで予約することもできます。
ただし、91日〜210日前の早期予約については、一部のエリアや車種クラス、時期のみが対象となるという制限があります。
また、深夜帯や指定日時にシステムの定期メンテナンスが行われ、手続きが一時的に停止する時間帯があるため、予約を入れようとするタイミングには少し気をつけてください。
オリックスレンタカーの予約受付と決済ルール
オリックスレンタカーは、驚くことに出発予定時刻の12ヶ月前から予約を受け付けています。
これなら「来年のお正月の予定」でも今から確保できるので、絶対に予定が変わらないという方には一番安心かも知れません。
ただし、ここで気をつけたいのが決済方法ですね。
ネットクレジット決済を利用する場合、システムの都合上、最長で6ヶ月前までの予約に制限されてしまいます。
また、店舗の営業時間外にネット予約をした場合、翌営業開始から1時間以降の貸出となる点も忘れずに覚えておきましょう。
日産レンタカーの予約システムと早割プラン
日産レンタカーでは、出発日の3ヶ月前から予約が可能となっています。
ここの最大の魅力は、インターネット限定の早割プランを利用することで、大幅にコストを抑えられる点かなと思います。
一般的に90日前予約で10〜15%オフ、30日前で5〜7%オフなどの割引が適用され、さらに連泊割引と組み合わせるとグッとお得になるんですよね。
電話で予約するよりもWeb予約の方が安く設定されていることが多いので、基本的にはオンラインからサクッと手続きをするのが私のおすすめです。
タイムズカーの予約開始時期と利用のメリット
レンタカー店舗の混雑や、そもそも年末年始に休業してしまう問題を回避するなら、タイムズカーなどの会員制カーシェアリングサービスがとても便利です。
通常の予約は2週間前(14日前)からですが、オプション対応ステーションでは30日前から、さらに特定のステーションでは90日前から予約が可能になっています。
カーシェア最大の強みは、年末年始の店舗休業期間であっても、無人で24時間いつでも貸出と返却ができる点に尽きます。
深夜早朝の出発も自由自在ですし、実際の予約時間の10分前から無料で乗り込んで準備ができるなど、カーシェアならではのメリットもたくさんありますね。
オリックスカーシェアの予約期限拡大と注意点
オリックスカーシェアは、予約受付開始期限が従来の14日前から31日前へと大幅に拡大されました。
これにより、年末年始の予定に合わせた事前の確保がぐっと楽になり、使い勝手が向上しているんです。
前の人がすでに車を返していれば予約開始の15分前から追加料金なしで乗れるなど、臨機応変に使えるのが良いところですね。
ただ、予約時刻から75分以上利用を開始しないとシステム上で自動的にキャンセルされてしまうため、時間には余裕を持って行動するようにしましょう。
年末年始にレンタカーが借りれない時の代替案と直前攻略法
「しまった、大手のレンタカー会社がどこも満車で予約できない…」という場合でも、諦めるのはまだ早いです!
ここからは、新しい移動サービスの活用や、直前にキャンセル枠を狙うテクニックなど、ピンチを乗り切るための代替案を詳しくご紹介していきますね。
dカーシェアを駆使したスマートな車両確保
レンタカー店舗の空きが見つからない場合、初期費用・月額基本料がずっと無料の「dカーシェア」が強力なセーフティネットになってくれます。
これひとつで、オリックスカーシェアやトヨタシェアなど、複数の事業者の車を横断的に一括検索できる優れものなんです。
専用アプリの地図上でリアルタイムの空車状況がわかるため、思わぬ場所にあるステーションの車をサクッと発見できるかも知れません。
ただし、会員登録の審査には通常24時間以上かかるため、連休直前に慌てて登録するのではなく、平穏な時期に登録だけでも済ませておくことを強くおすすめします。
乗り捨てサービスによる片道移動の攻略法
実家に帰省した後は親の車を使えるなど、片道だけの移動で済むならレンタカーの「乗り捨て(ワンウェイ)」が圧倒的に便利です。
ただ、県を跨ぐような乗り捨て手数料は高額になりがちなのがネックですよね。
そんな時は、同一都府県内であれば乗り捨て手数料が無料になるトヨタレンタカーなどの制度をうまく活用しましょう。
また、不定期ですが「片道GO!」という、元の店舗へ車を戻すための回送車両を格安で借りられるプランもあったりします。
タイミングが合えば、24時間2,200円といった驚きの価格で移動できるかもしれないので、要チェックです。
各社のキャンセル料発生時期と直前狙いのコツ
どうしても車が見つからない時は、他の人が予定変更などで予約を取り消す「直前のキャンセル枠」を狙い撃ちする作戦に出ましょう!
大手レンタカー会社の多くは乗車日の7日前まではキャンセル料が無料となっているため、このタイミングで不要になった予約が一斉に手放される傾向があるんです。
| レンタカー会社・サービス | 7日前まで | 6日前〜3日前 | 2日前〜前日 | 当日・無連絡 |
|---|---|---|---|---|
| トヨタ・ニッポン・日産等 | 無料 | 基本料金の20% | 基本料金の30% | 基本料金の50% |
| ガッツ・カルノリ(格安系) | 無料(3日前まで無料) | 無料(3日前まで無料) | 基本料金の30% | 基本料金の50% |
この「7日前から8日前」のタイミングで比較サイトをこまめにチェックすると、ずっと満車だったはずの人気車種がポツンと空くことがあります。
また、格安レンタカーの場合は3日前まで無料の店舗が多いため、その直前を狙うのも有効な作戦ですね。
自己判断で勝手に乗り捨てず、必ず事前に店舗へ連絡を入れて確認するようにしましょう。
ハイシーズン料金の実態とコストを抑える方法
年末年始は、通常料金に「ハイシーズン割増料金」が上乗せされるため、どうしても費用が高くなりがちです。
大手では1日あたり1,500円〜2,000円程度加算されるのが一般的かなと思います。
少しでもコストを抑えるには、ニッポンレンタカーなどの会員限定キャンペーンを利用して割引を適用させたり工夫が必要です。
また、もし1週間以上の長期で帰省するなら、最初から「マンスリーレンタカー」を契約してしまうのも一つの手ですね。
長期契約ならハイシーズン料金が免除されたり、上限額が設定されたりして、結果的にトータルで安く済むケースがあります。
冬季の移動に不可欠なスタッドレスタイヤの確保
雪が降る地域へ移動する場合、スタッドレスタイヤや4WD車の確保は、皆さんの命と安全を守るために絶対不可欠です。
北海道や東北などの雪国では標準装備されていることが多いですが、東京や大阪など温暖な地域の店舗ではスタッドレスタイヤの在庫自体が非常に少なく、11月中には予約が完全に埋まってしまうこともあります。
出発地が晴れていても、道中で降雪地域や凍結路面を通るなら必ず冬装備を手配してください。
万が一スタッドレスの予約が取れなかった場合は、タイヤチェーンの貸出を行っている店舗を探すか、自前のチェーンを購入して積んでいくなどの自己防衛が必須になります。
年末年始にレンタカーが借りれない事態を防ぐ方法
ここまでの情報を踏まえて、年末年始に確実に車を確保するためのロードマップを最後にまとめておきますね。
- 1ヶ月以上前:大手の先行予約や早割を活用し、まずは第一希望の車を仮押さえする。雪道を通るなら11月中にスタッドレスを確実に追加手配する。
- 7〜8日前:もし予約が取れなかった場合、大手の「キャンセル料無料期限」のタイミングを狙って空車状況を何度もチェックする。
- 3日前:格安レンタカー店舗のキャンセル枠を狙って再検索する。
- 直前:それでもダメなら、dカーシェアや個人間カーシェア、乗り捨てサービスなどをフル活用して代替手段を意地でも確保する。
年末年始のレンタカー確保は、まさに情報戦です。
早め早めの行動を心がけて、安心できるモビリティ手段を手に入れて、楽しいお正月を迎えてくださいね!
時期や店舗によってルールが変更される場合があるため、正確な情報は必ず各レンタカー会社の公式サイトをご確認ください。
また、雪道での運転に関する判断や保険の適用条件など、安全や財産に関わる最終的な判断は、店舗スタッフ等の専門家にご相談されることを強く推奨します。